ホームページ閲覧数を増やすための具体的な方法と重要ポイント

ホームページの閲覧数(PV)の意味とGA4での確認方法から、検索・SNS・他サイトからのリンクといった入口ごとの増やし方、数字を見て改善を回す手順までを整理します。公式の情報をもとに、根拠のある施策だけを紹介します。
目次
1.ホームページ閲覧数とは?基本的な定義と確認方法
1-1.閲覧数と訪問者数の違い
1-2.Googleアナリティクスを使った閲覧数の確認方法
2.ホームページ閲覧数を増やすための戦略
2-1.SEO対策による流入数アップ
2-2.ユーザーエクスペリエンスの向上
2-3.ページスピード改善
2-4.モバイルフレンドリーなデザイン
3.ホームページの閲覧数を増やすためのコンテンツ作成の質を向上させる方法
3-1.ターゲットに合ったコンテンツの作成
3-2.定期的なコンテンツ更新の重要性
4.ホームページの閲覧数を増やすためにSNSを活用
4-1.効果的なSNS投稿のタイミング
5.ホームページの閲覧数向上に向けたリファラル流入の促進
5-1.内部・外部リンクの基本
5-2.パートナーシップによる閲覧数アップ
6.ホームページの閲覧数の改善施策実行手順
6-1.分析データに基づいた改善計画の立案
6-2.小規模なテストを実施して改善点を特定
7.まとめ|ホームページ閲覧数を効果的に増やすために
ホームページ閲覧数とは?基本的な定義と確認方法

ホームページの閲覧数(PV=ページビュー)とは、サイトのページが見られた回数のことです。Googleアナリティクス(GA4)では「表示回数」と呼ばれ、同じ人が同じページを何度か開いた場合も、そのたびに数えられます。
数字だけを眺めても次の手は決まりません。どのページが、どの入口から、どれだけ見られているかを分けて見ることで、初めて「増やす余地がある場所」が分かります。
閲覧数と訪問者数の違い
閲覧数は「ページが見られた回数」、ユーザー数は「サイトを訪れた人の数」です。1人が3ページ見れば、ユーザーは1、閲覧数は3になります。
閲覧数を増やす方法は、大きく分けて「訪れる人を増やす」ことと「1人が見るページを増やす」ことの2つです。ユーザー数やセッション数との違いは、ユーザー数・セッション数・閲覧数の違いと見方で整理しています。
Googleアナリティクスを使った閲覧数の確認方法
GA4では、左側のメニューの「レポート」から、エンゲージメントに関するレポートの中にある「ページとスクリーン」を開くと、ページごとの表示回数が見られます。以前のGoogleアナリティクス(ユニバーサル アナリティクス)の「行動>サイトコンテンツ>すべてのページ」にあたる画面です。
メニューの名前や並びは、更新や画面の設定で変わることがあります。見つからないときは、画面上の検索欄に「ページ」と入れるか、公式ヘルプで最新の手順を確認してください。まだ計測を入れていない場合は、閲覧数を増やす前にGA4とSearch Consoleを入れておくと、あとから前後を比べられます。
ホームページ閲覧数を増やすための戦略

閲覧数を増やす施策は、サイトに人を呼ぶ「入口」の施策と、来た人に見てもらうページを増やす「中身」の施策に分けると整理しやすくなります。入口には検索、SNS、他のサイトからのリンク、メールなどがあり、中身には内部リンクや読み込み速度、スマートフォンでの見やすさがあります。
まず現状の数字で、入口のどこが細くて、どのページで人が離れているかを確認してください。原因の切り分けの手順はアクセスが増えない原因の見つけ方と改善策にまとめています。
SEO対策による流入数アップ
検索からの流入は、一度順位がつくと続きやすい入口です。検索語を選び、そのページが読む人の疑問に答えるようにし、タイトルや説明文でページの内容を伝えるのが基本になります。ただし、Googleは順位を保証しておらず、公式のガイドにも「上位に出るための秘訣はない」と書かれています。
検索で見つけてもらうための具体的な進め方は、ホームページを検索で上位に表示させる仕組みと基本施策で説明しています。キーワードの候補を探すときは、Googleのキーワードプランナーのように検索数の目安が出るツールを使うと、狙う語の大きさが比べられます。
ユーザーエクスペリエンスの向上
見に来た人が迷わず読み進められるかどうかも、閲覧数に響きます。ナビゲーションが分かりやすいこと、探している情報に数回のクリックで届くこと、関連するページが目に入ることが、1人が見るページ数に直結するためです。
具体的な直し方はページ間の回遊を増やして閲覧数を伸ばす方法に書いています。
ページスピード改善
表示が遅いページは、読む前に閉じられやすくなります。画像を適切な大きさに圧縮する、使っていないスクリプトやプラグインを減らす、といった地道な対策が中心です。測るときは、GoogleのPageSpeed Insightsで、実際のページの表示速度と改善候補を確認できます。
Googleはページ エクスペリエンスを評価の一要素としていますが、有用なコンテンツのほうが引き続き重要だとも説明しています。速度だけを磨いても、中身が検索した人の疑問に合っていなければ閲覧数は増えません。
モバイルフレンドリーなデザイン
Googleは、スマートフォン向けにクロールしたモバイル版の内容をインデックスの登録と順位づけに使っています。モバイル版にパソコン版と同じ内容が載っていないと、検索で見つけてもらう機会そのものを失うことがあります。
画面幅に合わせてレイアウトが変わるレスポンシブデザインにして、文字やボタンがスマートフォンで押しやすいかを、実際の端末で確かめてください。
ホームページの閲覧数を増やすためのコンテンツ作成の質を向上させる方法

ページの数を増やすより先に、1ページ1ページが検索した人の疑問に答えているかを見直します。Googleは、独自の情報や実体験が入っているか、読んだ人がほかを検索し直さずに済むかといった観点で自己評価するよう案内しています。
ターゲットに合ったコンテンツの作成
誰のどんな疑問に答えるページなのかを、最初に1行で言えるようにします。たとえば「ホームページのリニューアル費用を知りたい発注担当者」のように、読む人と困りごとを決めてから書くと、見出しの順番も迷いにくくなります。
自社にしか書けない情報(実際の対応の流れ、よくある質問、失敗した例など)を入れるほど、ほかのページとの違いが出ます。
定期的なコンテンツ更新の重要性
更新の回数が多いほど順位が上がる、という決まりはありません。Googleも更新頻度の目安は示しておらず、公開済みのコンテンツを定期的に見直して、古くなったものは更新するか削除するよう勧めています。
新しいページを足すことと同じくらい、すでに見られているページの情報を最新にするほうが、閲覧数にも信頼にもつながります。日付だけ書き換える更新は、読む人にも検索にも意味がありません。
ホームページの閲覧数を増やすためにSNSを活用

SNSは、新しいページや更新をフォロワーに知らせて、サイトへの入口を増やす手段です。投稿が流れていくのが速いので、一度の投稿で長く集まるというより、告知のたびに短期間で閲覧が増える使い方になります。
SNSとホームページの役割の違いはSNSとホームページの違いと使い分けにまとめています。
効果的なSNS投稿のタイミング
投稿するのに最適な時間帯は、業種や読者によって違います。他社の調査結果を当てはめるより、自社のアカウントの分析画面で、投稿ごとの反応とサイトへの流入を見比べるほうが確実です。
GA4で流入元がSNSのセッションを確認すれば、どの投稿からサイトに人が来たかが分かります。反応が多かった曜日や時間帯を、数回分の投稿で見比べてみてください。
ホームページの閲覧数向上に向けたリファラル流入の促進

リファラル流入とは、他のサイトに貼られたリンクから訪れる人のことです。取引先や業界団体、メディアの紹介ページなど、自社と関係のあるサイトに載せてもらうのが現実的な方法です。
注意したいのは、順位を上げることだけを目的にリンクを売買したり、相互リンクを大量に集めたりしないことです。Googleのスパムに関するポリシーは、こうしたリンクの作り方をリンクスパムとして挙げています。
内部・外部リンクの基本
内部リンクは自サイト内のページどうしをつなぐリンク、外部リンクは他のサイトへのリンクです。Googleは href を持つ a 要素のリンクをたどり、リンクの文字からリンク先の内容を判断します。そのため、「こちら」ではなく、リンク先の内容が分かる文字にしておくと、読む人にも検索にも伝わります。
書き方や注意点はホームページのリンクの貼り方とSEOの考え方で詳しく説明しています。
パートナーシップによる閲覧数アップ
共同でセミナーを開く、お互いの事例を紹介し合うなど、実際の協力の中でリンクが生まれる形なら、読む人にも役立ちます。リンクを交換すること自体が目的になってしまうと、上の注意にあたるものが増えます。
ホームページの閲覧数の改善施策実行手順

進め方は、数字を見て、直す場所を1つ決めて、変えて、数週間後にまた見る、という繰り返しです。Googleも、変更が検索に反映されるまでに数時間から数か月かかることがあるとしており、数週間後に確認するのが一般的だと案内しています。
分析データに基づいた改善計画の立案
GA4で、閲覧数が少ないが大事なページと、入ってきてもすぐ閉じられているページを洗い出します。検索の見え方は、Search Consoleの表示回数とクリック数で確認できます。表示は多いのにクリックが少ないページは、タイトルや説明文の見直しから始めると手を付けやすいです。
小規模なテストを実施して改善点を特定
いきなりサイト全体を変えず、1ページずつ変えて前後を比べます。A/Bテストの専用ツールがなくても、変更した日付を記録しておけば、前後の数字は比べられます。複数を一度に変えると、何が効いたか分からなくなります。
表示速度やスマートフォンでの見え方、ページの構造など、サイトの作りそのものに原因がありそうなときは、制作の側から見直す必要があります。
まとめ|ホームページ閲覧数を効果的に増やすために

閲覧数は、訪れる人を増やすことと、1人が見るページを増やすことの2つで伸びます。まず現状の数字で入口と離脱の場所を確かめ、直す場所を1つ決め、変更の前後を比べる流れで進めてください。
検索の進め方は上位表示の仕組みと基本施策、回遊はページ間の回遊を増やす方法、全体像はホームページを多くの人に見てもらう集客の考え方も参考にしてください。
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記事を読むこの記事を書いた人

株式会社デイワン 代表取締役 月森 隼人
不動産コンサルタント、注文住宅やマンションなどの企画営業を経験し、大手広告代理店のデジタル部署にて、Web領域でのブランディングややディレクションなど上流から幅広く担当。






