ホームページの埋め込み動画が重い?原因と対策を簡潔に解説します!

ホームページの埋め込み動画が重い原因と対策を解説。ファイルサイズ・解像度・置き場所の見直しから、loading=lazy と preload=none による遅延読み込み、HandBrakeでの圧縮、動画ホスティングの選び方まで、2026年11月時点の公式情報でまとめます。
ホームページに埋め込んだ動画が重く、ページが遅いと感じて困っていませんか?
動画の読み込みが遅いと、ユーザーはすぐに離脱してしまい、貴重な訪問者を逃してしまう恐れがあります。
この記事では、動画を軽くするための具体的な方法と、動画の置き場所(ホスティング)の選び方を、わかりやすく解説します。
また、ホームページのリニューアルタイミングについて成功事例や失敗事例と共に解説したお役立ち資料もぜひダウンロードください。
ホームページに埋め込んだ動画が「重い」原因

ホームページに動画を埋め込むと、ページの読み込みが遅くなることがあります。
原因は、主に次の3つです。
- 動画ファイルのサイズが大きい
- 解像度や画質が必要以上に高い
- 動画の置き場所(ホスティング)が適切でない
これらを順に見直すことで、表示速度を改善し、訪問者が快適に見られるページにできます。
ファイルサイズが大きすぎる
動画がホームページで重くなる主な原因の一つは、ファイルサイズが大きすぎることです。
動画は画像よりはるかに容量が大きく、特にモバイル回線では読み込みに時間がかかります。サイズが大きいほど、訪問者が待たされて離れる原因になります。
そのため、公開前に動画を圧縮し、必要な画質を保てる範囲でファイルサイズを小さくしておきましょう。目安のサイズは、動画の長さや用途で変わります。短いイメージ動画なら小さく、説明動画なら長さに応じて大きくなるため、一律の数字ではなく、実際の表示速度を測って決めるのが確実です。
高解像度すぎる
動画の解像度が高すぎる場合も、ページが重くなる原因です。
高画質な映像は魅力的ですが、そのぶんファイルサイズが大きくなります。ページの中で表示する大きさに対して、必要以上に高い解像度のファイルは、無駄なデータの読み込みにつながります。
ページ内の表示サイズに合わせた解像度で書き出し、全画面表示が前提の動画だけ、高い解像度を用意するなど、使い方に合わせて決めましょう。
動画のホスティング方法が不適切
動画のホスティング方法が適切でない場合も、読み込みが遅くなる要因です。
自社のサーバーに動画ファイルを直接置くと、サーバーの転送量が増え、ページ全体の表示が遅くなることがあります。
YouTubeやVimeoなどの動画ホスティングサービスを使うと、動画の配信をサービス側に任せられます。ただし、埋め込みプレーヤー自体の読み込みもページの重さに関わるため、次の「対策」の遅延読み込みと組み合わせるのが基本です。
ホームページの埋め込み動画が重くならない対策

埋め込み動画でページを重くしないためには、動画の圧縮、置き場所の選び方、読み込みのタイミングの3つが大切です。
ここでは、具体的な対策を解説します。
動画ファイルの圧縮と最適化
動画ファイルを圧縮して最適化することは、読み込み速度を上げる基本の対策です。
動画が大きいとページの読み込みに時間がかかり、訪問者が離れる原因になります。書き出し時の設定と、圧縮ツールで、ファイルサイズを小さくしましょう。
また、ページを開いた時点で動画を読み込まない設定にすると、見られない動画のために通信が使われることを防げます。
自分のサーバーに置いた動画を表示する場合は、次のように書くと、画面に近づくまで読み込まず、再生ボタンを押すまで動画の中身も読み込みません。
<video controls loading="lazy" preload="none" poster="動画の表紙画像.jpg">
<source src="動画.webm" type="video/webm">
<source src="動画.mp4" type="video/mp4">
</video>loading="lazy" は、表紙画像(poster)と動画を、画面に近づくまで読み込まない指定です。preload="none" は、再生が始まるまで動画のデータを読み込まない指定です。これらは Chrome の開発チームの解説(web.dev)にも載っている方法で、対応していないブラウザでは loading が無視されるだけで、動画は表示されます。
YouTube などの iframe で埋め込む場合は、iframe に loading="lazy" を付けて、ページの下の方にある動画の読み込みを後回しにできます。
エクスポート時点で解像度を調整する
動画を編集ソフトから書き出す際に、ページで使う大きさに合わせた解像度にすると、ファイルサイズを小さくできます。
高解像度すぎる動画は、とくにモバイルの訪問者にとって負担が大きくなります。使い方に合わせた解像度を選びましょう。
外部ツール「HandBrake」を利用する
動画の圧縮には、「HandBrake」のような外部ツールが使えます。
HandBrake は、さまざまな形式の動画を変換できる、無料のオープンソースのソフトです(公式サイトによると、Windows・Mac・Linux に対応。2026年11月1日に確認)。画質とサイズのバランスを見ながら、容量を減らせます。
適切なホスティングサービスを選ぶ
動画の置き場所も、ページの速さに大きく影響します。
自社サーバーに直接置かず、動画のホスティングサービスを利用すると、サーバーの負担を減らせます。目的に合わせて、次のようなサービスから選びましょう。
YouTube
YouTube は、最も一般的な動画の置き場です。動画の「共有」から「埋め込む」を選ぶと、埋め込み用のコードが表示されます(YouTube ヘルプ)。
YouTube に載せると、YouTube 上の動画としても見てもらえる可能性があります。埋め込み方の詳細は、YouTube動画をホームページに埋め込む方法 で解説しています。
Dailymotion
Dailymotion は、YouTube とは別の動画共有サービスです。
利用する場合は、埋め込みの方法と、広告表示などの条件を、サービスの公式ヘルプで確認してください。
Vimeo
Vimeo は、動画のホスティングとプレーヤーを提供するサービスです。公式サイトでは、広告なしで高画質の動画を配信できると案内されています(2026年11月1日に確認)。
企業サイトやポートフォリオサイトなど、見た目や広告表示にこだわりたい場合の選択肢です。使える機能は契約のプランで異なるため、公式の料金ページで確認してください。
Wistia
Wistia は、企業向けの動画ホスティングと動画マーケティングのサービスです。公式サイトでは、広告なしのプレーヤーを特長として案内しています(2026年11月1日に確認)。
視聴データの分析など、マーケティング向けの機能が必要な場合に検討します。
Uscreen
Uscreen は、公式サイトによると、会員制の動画配信(メンバーシップ)向けのプラットフォームです(2026年11月1日に確認)。
有料会員向けの動画配信やライブ配信が目的の場合の選択肢で、ホームページに動画を数本載せるだけなら、他のサービスのほうが向いています。
動画が重いとユーザビリティが低下するので早めに解決しましょう

ホームページに埋め込まれた動画が重いと、ユーザー体験が損なわれ、途中でページを離れる人が増える恐れがあります。
表示が遅いページは、検索結果でも不利になる可能性があるため、動画のファイルサイズの調整や遅延読み込みなどの対策を、早めに行いましょう。
直したあとは、実際にページを開いて、読み込みにかかる時間が短くなったかを確かめます。PageSpeed Insights などのツールで測ると、変化を数字で確認できます。
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記事を読むこの記事を書いた人

株式会社デイワン 代表取締役 月森 隼人
不動産コンサルタント、注文住宅やマンションなどの企画営業を経験し、大手広告代理店のデジタル部署にて、Web領域でのブランディングややディレクションなど上流から幅広く担当。






