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リニューアル

2025/03/23

WEBサイトは何を目的にリニューアルするべき?解決できる課題や得られる効果とは

#リニューアル

WEBサイトは何を目的にリニューアルするべき?解決できる課題や得られる効果とは

目次

ホームページ制作のイメージ

自社のWEBサイトを見て、漠然とリニューアルするべきかなと思ってしまう方がいらっしゃいます。

制作してから、5年〜10年経つとこのような思いをいただくのはよくあることです。

ただ、何を目的にリニューアルすべきか、明確化せずに実施すると大きな成果が得られないことになりかねません。


この記事では、WEBサイトをリニューアルする目的になることが多い4つの事象とリニューアルするべきタイミングについて解説します。

適切な目的と時期にリニューアルを実施し、WEBでのプレゼンスを高めましょう。

Webサイトをリニューアルする目的4選

Webサイトをリニューアルする目的4選

Webサイトのリニューアルは、単なるデザイン変更ではなく、企業の課題解決や目標達成の手段として行われます。リニューアルを検討する際は、目的を明確にすることが重要です。

以下の4つの目的で実施されることが多いです。

  • リブランディング
  • 適切な動線設計や情報整理
  • 操作性向上
  • 集客効果

それぞれ解説します。

リブランディング

デザインが古くなり、ブランドイメージを向上させるためにリニューアルを行うケースが多いです。

企業の成長とともに提供するサービスやターゲット層が変化し、現在のWebサイトがブランドイメージと合わなくなることがあります。

例えば、デザインが古いままだと、企業の信頼性や魅力が低下し、競合他社との差別化が難しくなります。

また、付き合っているベンダーの対応が遅い、提案がないといった問題が生じる場合、Webサイトの更新がスムーズに進まず、機会損失につながることもあります。

そのため、Web制作会社の変更を機にリニューアルを決断する企業も少なくありません。

リブランディングのリニューアルでは、ターゲットに合ったブランドイメージを確立し、ビジネスの成長につなげることが目的です。

ブランド戦略を見直し、デザインやコンテンツの方向性を統一することが重要です。

適切な動線設計や情報整理

Webサイトの情報が増えすぎて整理が追いつかず、ユーザーの導線が悪化することはよくあります。

サイトの構造を整理し、適切な動線を設計することで、ユーザビリティを向上させるリニューアルが必要です。

特に、事業領域が変わったり、新しいサービスが増えたりすることで、サイトがつぎはぎのような構造になるケースが多い。

その結果、情報が見つけにくくなり、ユーザーが求めるコンテンツにたどり着けなくなります。

リニューアル時には、サイトマップを見直し、主要な導線を再設計することが重要です。

  • 不要なページの削除
  • カテゴリの統合
  • ナビゲーションの最適化

を行うことで、ユーザーが直感的に情報を探せるサイトに改善できるでしょう。

操作性向上

更新作業が煩雑で、担当者が変わるたびにサイト運用が難しくなるケースは少なくありません。

特に、以前の担当者が退職した後、マニュアルがなく、CMSの使い方が分からなくなることで、Webサイトの更新が滞る問題が発生します。

このようなケースでは、運用のしやすさを考慮したリニューアルが欠かせません。

例えば、CMSのバージョンが古く、最新のセキュリティ対策が施されていない場合、システムの脆弱性がリスクになることも。

リニューアル時には、シンプルな管理画面を採用し、更新フローを統一することがポイントです。

適切なシステムを導入することで、運用の効率化を実現し、長期的なWebサイト管理の負担を軽減できるでしょう。

集客効果

Webサイトを活用した集客を強化するためにリニューアルを検討する企業も多いです。

特に、SEO対策を見直し、検索エンジンでの上位表示を狙うことは重要な施策の一つと言えます。

例えば、サイトのコンテンツが古く、検索エンジンの評価が低下している場合、リニューアルによって最新のSEO施策を適用し、アクセス数を増加させることが可能に。

適切なキーワード選定や内部リンクの最適化、コンテンツの充実など、集客につながる施策を取り入れることが求められます。

また、Webサイトがモバイル対応していない場合、スマートフォンユーザーの離脱率が高くなるため、レスポンシブデザインの導入も欠かせません。

加えて、ユーザーの滞在時間を延ばすために、動画やインタラクティブコンテンツを活用し、サイトの魅力を高めることも効果的でしょう。

リニューアルのタイミング・効果・手順

リニューアルのタイミング・効果・手順

自社のWEBサイトに対して下記のような感情をいただく際はリニューアルを検討するタイミングと言えるでしょう。

  • サイトの流入数が減少している
  • システムが古くなり使いづらい
  • 情報整理が不十分
  • デザインが時代遅れ

こちらのチェックリストを用いて、自社サイトが当てはまらないか確認してみてください。

また、リニューアルを実施することで下記のような効果も実感される方が多くいらっしゃいます。

  • 企業のブランディング強化
  • SEOによる流入数向上
  • レスポンシブ対応の最適化
  • UX改善によるCV増加
  • 外部依存の解消

上記についての詳細やリニューアルの実施手順については、下記の記事で詳しく解説していますのであわせてご覧ください。

WEBサイトのリニューアルはいつするべき?進め方や効果もあわせて解説します!

リニューアルは自社で対応するべき?

リニューアルは自社で対応するべき?

WEBサイトのリニューアルを成功させるには、適切な戦略とデータ分析が欠かせません。

単にデザインを刷新するだけでなく、Googleアナリティクスなどのデータを活用し、サイトの課題を明確にすることが大切です。

しかし、自社でデータ分析を正しく分析し、最適な改善策を導き出すのは最適ではありません。

何百、何千とサイトのデータ分析を行ってきたプロに任せる方が、より最適な改善が実施できるのは間違い無いでしょう。

特に、専門的なSEO対策やユーザー動線の最適化、サイトパフォーマンスの向上などを考慮すると、外部の専門業者に依頼するほうが効率的と言えます。

ただし、外注する場合でもRFP(提案依頼書)は作成しましょう。

自社の課題や求める成果を明確に記載することで、制作会社との認識齟齬を防ぎ、スムーズな進行が期待できるでしょう。

Webサイトのリニューアルの費用相場

Webサイトのリニューアルの費用相場

Webサイトのリニューアル費用は、サイトの種類やページ数によって大きく変わります。

デザインや機能の要件、運用のしやすさを考慮しながら適切な予算を設定することが重要です。

以下に、主要なサイトタイプ別の目安となる費用をまとめました。

サイトタイプ

費用相場

コーポレートサイト

約150万〜500万円

ECサイト

150万円〜

採用サイト

80万〜200万円

リニューアル費用は、デザイン変更だけでなく、SEO対策やCMSの導入、スマートフォン対応の有無によっても変動します。

自社に必要な機能を明確にし、適切な予算配分を行うことが重要です。

Webサイトのリニューアルなら株式会社デイワンへ

Webサイトのリニューアルなら株式会社デイワンへ

Webサイトのリニューアルを成功させるには、デザインや機能の見直しだけでなく、データに基づいた戦略的なアプローチが欠かせません。

株式会社デイワンでは、Googleアナリティクス(GA)などの定量データを活用し、現状の課題を可視化したうえで最適なリニューアルプランを提案させていただきます。

一般的なWeb制作会社では、データ解析・デザイン・実装のすべてを一貫して対応することが難しいケースもあります。

しかし、デイワンではデータ分析からデザイン設計、開発・実装までをワンストップで提供するため、無駄のないスムーズなリニューアルが可能です。

また、SEO対策やコンバージョン向上施策にも精通しており、単なるサイトの見た目の刷新ではなく、ビジネスの成果につながるリニューアルを実現します。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

まとめ|サイトリニューアルの目的とは

まとめ|サイトリニューアルの目的とは

Webサイトのリニューアルは、企業の課題解決と成長に直結する重要な施策です。

以下の目的が特に注目すべきポイントとなります。

  • リブランディング:古いデザインを刷新し、企業のブランドイメージを一新することで、信頼性や競争力を高めます。
  • 適切な動線設計や情報整理:情報が散乱してユーザーが目的のコンテンツにたどり着けない状況を改善し、直感的なサイト構造を実現します。
  • 操作性向上:CMSの使い勝手や更新作業の効率を改善し、担当者交代時の運用負担を軽減します。
  • 集客効果:最新のSEO対策やレスポンシブデザインの導入により、検索エンジンでの評価を高め、アクセス数やコンバージョンの向上を狙います。

これらの目的を明確にしてリニューアルに取り組むことで、企業のWEB戦略は大きく進化するといえるでしょう。


この記事を書いた人

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株式会社デイワン 代表取締役 月森 隼人

不動産コンサルタント、注文住宅やマンションなどの企画営業を経験し、大手広告代理店のデジタル部署にて、Web領域でのブランディングややディレクションなど上流から幅広く担当。

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