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ホームページ制作

2025/01/22

初心者でも簡単!ホームページにブログをHTMLで埋め込む全手順

初心者でも簡単!ホームページにブログをHTMLで埋め込む全手順

目次

ホームページ制作のイメージ

ホームページにブログを埋め込もうとしても、うまくいかず困っていませんか?

そのままでは訪問者に最新情報を届けられず、集客のチャンスを逃してしまいます。

この記事では、初心者でも安心してHTMLでブログを埋め込む具体的な手順を解説します!

初心者でも失敗しない!ホームページにブログを埋め込む3STEP

初心者でも失敗しない!ホームページにブログを埋め込む3STEP

ホームページにブログを埋め込みたいと考えているけれども、初心者の方にとっては難しそうに感じるかもしれません。

しかし、実際にはHTMLの基礎を理解することで簡単にできます。

【STEP1】埋め込みたいブログの HTML埋め込みコードを取得する

まず最初に行うべきは、埋め込みたいブログのHTML埋め込みコードを取得することです。

この作業では、利用しているブログプラットフォームから提供される埋め込みコードを取得します。

たとえば、WordPressであれば、プラグインやウィジェットの設定画面から埋め込みコードをコピーすることが可能です。

また、無料のサービスを利用している場合でも、大抵の場合は簡単に埋め込みコードを取得できます。

このコードは、ホームページのHTMLファイルに直接追加することで、埋め込みが行えます。

【STEP2】 HTMLファイルに HTML埋め込みコードを追加する

HTMLファイルに取得した埋め込みコードを追加することは、ブログをホームページに表示させるために欠かせない重要な手順です。

コードの追加は、HTMLエディタやCMSを通じて行います。

一般的には、HTMLファイル内の埋め込みたい箇所に、コピーした埋め込みコードを貼り付けるだけで問題ありません。

特に、コンテンツの文脈に合わせてiframeやscriptタグの位置を決めると、見た目にも分かりやすい埋め込みができます。

また、外部ブログ埋め込みの際は、クロスオリジンの制限に注意し、埋め込みが正常に機能するか確認しておきましょう。

【STEP3】 CSSでスタイリングを適用する

埋め込んだブログの見た目を整えるには、CSSを使用してスタイリングを適用します。

HTMLでブログの埋め込みは完了しますが、そのままではページのデザインに合わない場合があります。

そのため、CSSを使って文字のサイズや色、配置などを調整し、ホームページ全体のデザインに自然に溶け込むようにします。

例えば、YouTubeやTwitterなどの埋め込みコードを使った場合、デフォルトのデザインを自分のサイトに合ったスタイルに変更することで、よりプロフェッショナルで統一感のあるページに仕上がります。

スタイルシートの編集は初心者には少し難しい部分もありますが、基本的なCSSプロパティを使うだけで大きな改善が見込めます。

コンテンツ別!HTML埋め込みコードの作成方法

コンテンツ別!HTML埋め込みコードの作成方法

HTML埋め込みコードは、さまざまな種類のコンテンツをホームページに追加する際に便利です。

YouTube動画、Googleマップ、Twitterの投稿、Instagramの写真、そして外部ウェブサイトのページなど、異なるコンテンツに適した埋め込みコードの作成方法について、それぞれ詳しく説明します。

これらの方法を使えば、コンテンツを簡単に埋め込み、視覚的に魅力的なホームページを作成することが可能です。

YouTube

YouTube動画をホームページに埋め込むには、動画の詳細画面から提供されているHTML埋め込みコードを使用します。

YouTubeの埋め込みコードには、iframeタグが使われており、これをそのままホームページのHTMLファイルに追加するだけで簡単に動画を表示できます。

SEO対策として、関連するテキスト情報もページ内に含めることで、検索エンジンでの露出を高めることができます。

詳しくはこちらの記事で紹介しています。

YouTube動画をホームページに埋め込む方法とそのメリット

Googleマップ

Googleマップを埋め込むことで、訪問者にとって便利な情報を提供できます。

マップを埋め込む際には、Googleマップ上で特定の場所を検索し、「共有」ボタンから「地図を埋め込む」を選択することでHTML埋め込みコードを取得します。

このコードをホームページに追加することで、訪問者が地図を直接閲覧したり、ナビゲーション情報を取得したりできるようになります。

また、地図のサイズやズームレベルを変更するために、コード内のパラメータを編集することも可能です。

これにより、訪問者にとってわかりやすく、かつデザインに合った地図表示を提供することができます。

Twitter

Twitterの投稿をホームページに埋め込むことで、リアルタイムの情報共有やSNSからの集客が可能になります。

埋め込みたいツイートの右上にあるメニューから「埋め込みツイートを取得」を選択し、表示されたHTML埋め込みコードをコピーしてホームページに貼り付けるだけです。

この埋め込みコードには、ツイート本体やリツイート、いいねなどの機能も含まれていますので、訪問者はページ内から直接Twitterのインタラクションを行えます。

詳しくはこちらの記事で紹介しています。

ホームページにX(旧:Twitter)投稿を埋め込む方法を初心者向けに解説します

Instagram

Instagramの写真や動画も、簡単にホームページに埋め込むことができます。

Instagramの投稿右上にあるメニューから「埋め込みコードを取得」を選択し、提供されたHTML埋め込みコードを使用してページに追加します。

この埋め込みコードを利用すると、訪問者はホームページ上で直接Instagramの投稿を閲覧できるだけでなく、リンクをクリックすることで投稿元のページにアクセスすることもできます。

Instagramの埋め込みにはビジュアル要素が多く含まれるため、ホームページ全体のデザインに適した形でレイアウトを調整することが重要です。

また、HTTPSとHTTPの混在を避けることで、セキュリティ面でも安全な埋め込みが可能です。

外部ウェブサイトのページ埋め込み

外部ウェブサイトのページをホームページに埋め込むことで、ユーザーに他のウェブサイトの情報をそのまま提供することが可能です。

この場合、iframeタグを使用して外部のURLを埋め込む形となります。

しかし、外部ウェブサイトの埋め込みにはクロスオリジン制限が関わるため、埋め込みが許可されているかどうかを確認する必要があります。

特に、X-Frame-Optionsによって埋め込みが制限されている場合、表示されないことがあります。そのため、埋め込み前に外部サイトの設定を確認し、問題がないかどうかをしっかりチェックしましょう。

また、CSSでデザインを調整し、ページ全体の一体感を持たせることで、ユーザーにとって使いやすいサイトを実現することができます。

ホームページへのブログの埋め込みがうまくいかない時は?

ホームページへのブログの埋め込みがうまくいかない時は?

ブログをホームページに埋め込もうとしても、うまく表示されないことがあります。

これにはさまざまな原因が考えられますが、いくつかの基本的なチェックポイントを確認することで、多くのトラブルは解決できます。

以下では、HTML埋め込みコードやセキュリティ設定など、問題解決のための具体的な方法について順を追って説明していきます。

埋め込みコードが正しいかを確認する

まず最初に行うべきことは、使用している埋め込みコードが正しいかどうかを確認することです。

ブログ埋め込みの際、HTMLコードが正確でない場合、期待通りにコンテンツが表示されないことがよくあります。

特にタグの閉じ忘れや記述ミスは、ページの表示に大きな影響を与えるため、埋め込みコードを慎重に確認しましょう。

また、コードを編集する際は、必ず元のコードをバックアップしておくことが重要です。正しいコードであれば、問題なくページにブログが表示されます。

クロスオリジンの制限 (X-Frame-Options) の有無をチェック

クロスオリジン制限、特にX-Frame-Optionsが原因で埋め込みがブロックされることがあります。

X-Frame-Optionsは、他のウェブサイトからのページ埋め込みを防ぐためのセキュリティ設定です。

外部のブログを埋め込もうとする場合、クロスオリジン制限が設定されていると、コンテンツが表示されないことがあります。

この場合、埋め込みを許可する設定に変更するか、他の代替手段を考える必要があります。

ブラウザのデベロッパーツールを使ってエラーメッセージを確認し、クロスオリジンに関する問題が発生しているかどうかをチェックしましょう。

HTML構文にエラーがないかを確認する

HTML構文にエラーがあると、ページ全体に影響を及ぼすことがあります。

特に埋め込みコードを使用する際には、HTMLファイル全体の構文が正しいかどうかをチェックすることが重要です。

HTML構文にエラーがあると、ブラウザが正しくレンダリングできず、コンテンツが意図したとおりに表示されないことがあります。

オンラインで利用できるHTML検証ツールを使って、コードに誤りがないか確認し、エラーが見つかった場合は修正しましょう。

構文エラーを解消することで、ブログの埋め込みが正常に機能することが期待できます。

HTTPSとHTTPの混在を避ける

HTTPSとHTTPの混在は、ページのセキュリティに関する警告を引き起こし、コンテンツの表示が制限される原因となります。

ブログ埋め込みコードにHTTPを使用していると、HTTPSでアクセスするサイトでは一部のコンテンツが表示されない可能性があります。

そのため、埋め込みコードのURLは可能な限りHTTPSに統一するようにしましょう。

これにより、訪問者に対してより安全なサイト体験を提供でき、ページの信頼性を高めることができます。

また、SSL証明書が正しく設定されているかも合わせて確認することが重要です。

ブラウザのキャッシュをクリアする

ブラウザのキャッシュは、以前表示した内容を保存しておくことでページの読み込み速度を向上させますが、新しい埋め込みコードが反映されない原因にもなります。

ブログをホームページに埋め込んだ後、変更が反映されない場合は、一度ブラウザのキャッシュをクリアしてからページを再読み込みしてみましょう。

キャッシュをクリアすることで、最新のコードが正しく反映され、問題が解決することがあります。

特に開発中や頻繁にコードを変更している場合には、この手順を繰り返し行うことが有効です。

プラグインやJavaScriptの干渉を確認

プラグインやJavaScriptの干渉によって、ブログの埋め込みがうまくいかないこともあります。

特に、WordPressのようなCMSでは多くのプラグインが利用されているため、相互に干渉して埋め込みコードが正常に動作しないことがあります。

このような場合、問題の原因となっているプラグインを一時的に無効化してみるとよいでしょう。

また、カスタムJavaScriptによってエラーが発生している場合もあるため、デベロッパーツールを使用してエラーログを確認し、必要に応じてスクリプトを修正することで解決を図りましょう。

セキュリティ設定やCSPの問題を確認する

セキュリティ設定やコンテンツセキュリティポリシー(CSP)が原因で埋め込みが制限されることもあります。

CSPは、どのリソースがウェブページで読み込まれるかを制御するためのセキュリティ対策です。

適切に設定されていない場合、外部のブログや他のコンテンツの埋め込みがブロックされてしまうことがあります。

CSPエラーはブラウザのコンソールで確認できるため、埋め込みがうまくいかない場合は、CSPの設定を見直し、必要なリソースが許可されているかどうかをチェックしてください。

ブログプラットフォーム側の設定を確認する

最後に、ブログプラットフォーム側の設定を確認することも重要です。

特に外部サイトからの埋め込みが許可されていない場合、ホームページにブログを埋め込むことはできません。

この設定は、利用しているブログサービスやプラットフォームによって異なるため、公式のサポートページなどで確認することをおすすめします。

また、プラットフォームによってはAPIキーの発行が必要な場合もあるので、設定が適切であることを再度見直してから埋め込みを試みるとよいでしょう。

まとめ|ブログをHTMLで埋め込むのはこんなに簡単!

まとめ|ブログをHTMLで埋め込むのはこんなに簡単!

今回の記事では、ホームページにブログをHTMLで埋め込む手順を詳しく解説しました。

埋め込みコードの取得からHTMLファイルへの追加、CSSを使ったスタイリングの方法まで、初心者でもわかりやすく説明しました。

WordPressや他のプラットフォームでも、簡単に埋め込みコードを利用することができますし、無料のツールもたくさんあります。

もし埋め込みがうまくいかない場合は、クロスオリジン制限やHTML構文エラーなどのチェックポイントを確認することで、多くの問題が解決できます。

これらの知識を活用して、ぜひ自分のホームページに魅力的なブログを埋め込んでみましょう。

この記事を書いた人

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株式会社デイワン 代表取締役 月森 隼人

不動産コンサルタント、注文住宅やマンションなどの企画営業を経験し、大手広告代理店のデジタル部署にて、Web領域でのブランディングややディレクションなど上流から幅広く担当。

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