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2023/09/12
ホームページがダサい!?よくある問題と対策を解説!

目次
ホームページ制作を外部委託したら、ダサい仕上がりになっていて困っていませんか。
また出来上がった時はよくても、時間が経つうちにダサく感じてきたということもよくあります。
多くのお客様の目に触れるホームページですので、なんとか対策をしたいと思っているでしょう。
この記事ではホームページがダサいと起こる問題と、よくある特徴、効果的な対策方法としてリニューアルのやり方を解説します。
また、ホームページリニューアルの成功ノウハウが詰まったお役立ち資料もぜひダウンロードください。
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ダサいホームページがもたらす問題
ダサいホームページをリリースしてしまうと次々に問題が起こっています。
ユーザーがダサいと感じた時点で不利になるからです。具体的には以下のような問題が発生します。
- ブランドイメージが悪くなる
- UX・CXが低下する
- 悪評が口コミで広がる
- コンバージョンが上がらない
もしダサいホームページが納品されたときにはリリースせず、改善してから公開するのが理想的です。
良いことはほとんどないと考えて改善を優先しましょう。
ただ、ダサいホームページを公開してしまったとしても、まだ打開できるので心配ありません。
ダサいホームページのよくある特徴
ダサいホームページは改善する必要があります。
ユーザー視点でどのようなホームページがダサいと感じるのかをまずは理解しておきましょう。
ここではダサいホームページのよくある特徴を2つに分類して簡単に紹介します。
ホームページのデザインセンスがダサい
よくあるのがホームページの全体的なコンセプトや構成がダサいというケースです。
典型的なデザインセンスがダサいホームページの特徴は以下の7つです。
- 全体イメージに統一感がない
- ファーストビューでブランドイメージが伝わらない
- 画像・動画・テキストなどの素材の品質が低い
- 情報の所在が明確なレイアウトになっていない
- ヘッダー・フッターがみすぼらしい
- 無駄に作りこんでいて全体が重すぎる
- マルチデバイス対応になっていない
ページデザインがダサい
ホームページの個々のページを見てダサいという印象を持たれることもよくあります。
結局は全体もうまくできていないことが多いですが、ページを構成する画像やテキストなどを見ると、確かにダサいと思われるデザインが多いのは確かです。
ダサいページデザインによくある特徴は以下の14個です。
- 余白がない
- 色数が多すぎる
- 原色の使用が多い
- 相性が悪い色を組み合わせている
- 画像が大きすぎる・小さすぎる
- 被写体のサイズに統一感がない
- 写真とイラストが混在している
- テキストや画像がソートされていない
- マーカーの使い過ぎで違和感がある
- 文字や画像を修飾しすぎている
- テキストの改行が多すぎる・少なすぎる
- フォントに統一感がない
- テキスト比率が高い
- アニメーションが多すぎる
ダサいホームページを改善する対策
自社のホームページを見てみて、「ダサい」とユーザーに思われる要因を含んでいたなら速やかに改善しなければなりません。
ここではダサいホームページを魅力的なホームページに生まれ変わらせるアプローチを紹介します。
ユーザー視点でダサい部分を抽出する
まずは上述のよくある問題点を参考にして、ユーザー視点でダサいと思われる部分を網羅的に抽出しましょう。
そのすべてを解決すれば魅力のあるホームページになります。
部分的な修正で可能かどうかを検討する
軽微な問題がいくつかあるだけなら部分的な修正で解決可能です。
テキストが多すぎるところに画像を数枚入れるだけで見栄えが良くなったり、レイアウトがきちんと整っていなかったのを整然としたスタイルにしたりするだけで魅力的なホームページになる場合もあります。
まずは部分的な修正で改善可能かどうかを検討しましょう。もし軽微な修正だけではダサいホームページを変えられないなら全面リニューアルをします。
全面リニューアルか部分修正を実施して改善を継続的に進める
全面リニューアルか部分修正によってダサくないホームページにしたら、ユーザー動向をアクセス解析やSNSの口コミ調査などを通してチェックしましょう。
改善効果が見られていないなら、ダサいところが残っているはずです。部分修正の場合には「ダサい」というレッテルが貼られていてユーザーのイメージが変わっていない場合があります。
全面リニューアルでも想定とユーザーのセンスがずれていると成果につながりません。中期的な視野で改善を継続して、魅力的なホームページに仕上げていきましょう。
まとめ
ダサいホームページはサイトの全体構成や各ページがきちんと統一感を持って作り込まれていない場合がほとんどです。
画像やテキスト、色の使い方がわかっていないという初歩的な部分で失敗して「なんかダサい」とレッテルを貼られてしまっていることもあります。
ホームページはユーザーが魅力に感じ、使いやすくてUXが高くなるようにデザインするのが大切です。
ダサいホームページはできる限り早めにリニューアルして、ユーザーが選ぶホームページに生まれ変わらせるようにしましょう。
この記事を書いた人

株式会社デイワン 代表取締役 月森 隼人
不動産コンサルタント、注文住宅やマンションなどの企画営業を経験し、大手広告代理店のデジタル部署にて、Web領域でのブランディングややディレクションなど上流から幅広く担当。