ホームページ制作
2025/01/27
ホームページデザインの費用は?規模別、項目別の相場や安くおさえる方法も解説

目次
ホームページは自社の顔ともいえるとても大切な存在です。
質の高いホームページは新規顧客の獲得にも繋がりますので、プロに依頼をして、ホームページを制作・デザインしてもらっている方も多いかと思います。
そこで気になるのは費用の問題です。
こちらでは、ホームページデザインの費用相場をお伝えするとともに、規模別・項目別の費用相場もご紹介します。
ホームページデザインの費用相場は?

ホームページデザインの費用相場は、約20万〜500万円ほどとされています。
なぜこれほどの幅があるかというと、ページ数・デザイン性・機能性・動画や画像の有無など様々な要素によって大きく変動するからです。
また、会社のホームページなのか、ECサイトなのか、はたまた、ブログやオウンドメディアなのかによっても値段は大きく変わってきます。
それに加えてバナー作成やレスポンシブ対応などのオプションによっても追加の費用がかかります。
ホームページデザインを依頼する場合は、どの程度の範囲の制作を依頼して、どれほどの予算をかけられるのかを事前に計画しておく必要があります。
また、デザイン会社によって制作にかかる値段も変動しますので、しっかりと見積りを出して確認することも大切です。
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ホームページの規模別相場比較

ホームページデザインの費用は規模や内容、オプションによって大きく変動すると先程説明しました。
まずは、ホームページの規模別の費用相場を解説しましょう。
小規模ホームページ 5〜10ページ程度
小規模なホームページデザインの相場は約30万〜50万円ほどとされています。
小規模なホームページとは、コーポレートサイト形式のものです。
自社のサービスや概要・事業内容などを、顧客や取引先に知ってもらうためのシンプルなサイトのことです。
こうしたコーポレートサイトはページ数を少なくして記載する内容を短くしているので、基本的にはコンテンツを充実させられません。
それゆえに、集客に繋げるようなサイトではなく、あくまで自社の紹介サイトになります。
中規模ホームページ 10〜50ページ前後
中規模のホームページデザインの費用相場は約50万〜200万円ほどです。
中規模のホームページでは、企業の紹介のみならず、実績の紹介・採用ページ・ショップ機能・LPなども含まれることがほとんどでしょう。
また、この規模のホームページをデザインする場合、既存のホームページをアップデートしたりリニューアルしたりする場合が多いです。
そうした作業は工数がかかるだけでなく、あらゆる調整が必要なので費用も高くなりがちです。
また、高品質な写真や動画をホームページ内に配置することも増え、そうしたコンテンツは費用がかさむこともしばしばあります。
また、デザインにこだわる点も増えますので、デザイン費も含めてかなりの高額になることでしょう。

大規模ホームページ 50ページ以上
大規模なホームページの費用相場は、約150万〜500万円ほどが目安となっています。
大規模なホームページの場合、ページ数も充実させることができ、商品やサービスの個別ページを数多く作ることができます。
そうしたホームページは、自社の商品を顧客にしっかりアピールできるだけでなく、使用方法やトラブルシューティングにも対応でき、顧客満足度の向上にも寄与できます。
また、コンテンツブログなどを掲載するサイトも作成できますので、SEO対策を意識しながら、顧客獲得に向けたホームページを作ることができます。
ホームページ内に搭載された機能やページ数が自然と増えていきますので、それに伴って、値段も上がっていきます。
事業が拡大し、子会社が増えた・新規の事業を立ち上げた際などにはこうしたサイトを作る必要があるでしょう。
ホームページの目的別費用相場

ホームページデザインの費用はホームページの規模だけでなく、ホームページの目的によっても値段が変動します。
一般的なコーポレートサイト以外の目的でホームページを作った場合、どの程度の費用がかかるのかそれぞれ見ていきましょう。
一般向けECサイト
一般顧客に向けたECサイトのデザイン費用相場は50万〜100万円ほどです。
ECサイトはその特性上多くのページ数や、様々な機能を搭載しなくてはなりません。
単純に、デザインにかかる工数が増えるので自然と値段も上がってきます。
また、ECサイトはセキュリティ面も強化しないと、顧客が安心して商品を購入することができません。
SSLも含めた、しっかりとしたセキュリティ対策が施されたホームページ制作を依頼する必要があるでしょう。
業者向けECサイト
業者向けのECサイトのデザイン費用相場は100万〜500万円ほどになります。
一般向けのECサイトに比べて規模が大きくなることが多く、その分作業量も増え比較的高くなる傾向にあります。
BtoBのECサイトは大量注文が入ることも多く、一般向けよりも負荷がかかりやすいです。
一般向けECサイト以上に、システムの維持やセキュリティの保護といった安全性を意識したホームページデザインが必要となることでしょう。
採用サイト
採用サイトの費用相場は50万-150万円ほどです。
採用サイトの質が高ければ高いほど、就職希望者は増え、結果として良い人材が集まります。
美しい写真や質の高い動画などを採用サイトに掲載すると、その分デザイン費用も高まります。
ただ、ECサイトほどシステムが複雑ではないので、相場はやや低めとなっております。
採用サイトはコーポレートサイトが完成した以降に作成されるパターンが多いので、コーポレートサイトのデザインを流用できるという点も相場が低い要因でしょう。
オウンドメディア
ブログなどのオウンドメディアのデザイン費用相場は20万〜100万円ほどです。
オウンドメディアは無料でテンプレートを提供していることも多く、比較的簡単に作ることができます。
そのホームページの中に組み込むプラグインシステムや画像・動画の質、動作性などが主にコストがかかる部分になります。
コーポレートサイトやLPにリンクさせる形でオウンドメディアを作成される企業も多いのではないでしょうか。
集客をするためには重要なページとなりますが、工数が数多くかかるわけではないので、費用相場もやや低めになっております。

作業項目別デザイン費用相場

ホームページデザインの費用相場は、ホームページの規模や目的によって変動するだけでなく、細かい項目やオプションによっても変わってきます。
よく依頼される作業項目別に相場を紹介しますので、それぞれチェックしてホームページデザインを外注する際の参考にしましょう。
トップページ作成
トップページのデザイン費用相場は5万〜13万円ほどです。
トップページは企業の顔であり、最も重要なページといえます。
画像や動画にこだわり、リンクも多くなるのでやや高めの設定になっております。
また、以下に紹介する下層ページやLPのデザインの大元になる可能性もありますので、細部までこだわる必要があります。
顧客が企業に抱くイメージが大きく決まるような大切なページなので、オリジナリティのある質の高いページを作るようにしましょう。
下層ページ作成
下層ページとはトップページから波及するページであり、商品の詳細ページや企業の概要ページなどがそれにあたります。
デザイン費用の相場としては、2〜7万円ほど。
トップページのデザインや背景・配色を利用することがほとんどなので、デザインにかかる工数は少なく、値段はさほど大きくなりません。
ただし絶対に必要なものであり、いくつかの下層ページは作成する必要があるでしょう。
特に企業と顧客を繋ぐお問い合わせ先などははっきりと明示しておくと企業の信頼にも繋がることでしょう。
LP作成
LP(ランディングページ)は商品やサービスの紹介ページで、CVをとることが目的です。
LPのデザイン費用の相場は6-20万円ほどと幅があります。
デザイン性の高いLPは顧客の興味を引き、結果としてCVの獲得へと繋がります。
LPの質は業績に大きく関わってくる大切なものなのです。
それゆえに、デザインにこだわるケースも少なくなく、自然と費用も上がってきます。
バナーデザイン
バナーとはWebサイト内に表示される、看板のような画像のことです。
広告や画面遷移におけるナビゲーションの目的で使われます。
バナーデザインの費用相場は5000〜5万円ほど。
簡単に作成できる一方で、こだわろうと思えばいくらでもこだわれる項目です。
デザイナーによっては数十万円かかる場合もあります。
ロゴデザイン
ホームページのデザインとともに、企業や商品のロゴデザインをする場合もあります。
ロゴデザインの費用相場は3万〜15万円ほど。
ロゴデザインは、どちらかというとエンジニアの領域ではなく、アーティストの管轄です。
有名なアーティストに依頼をすれば50万近くすることもあります。
レスポンシブ対応
レスポンシブ対応とはスマホやタブレットなどのデバイスによってレイアウトを最適化することです。
レスポンシブ対応の相場は2〜7万円ほど。
現代においては必須なので、オプションとしてつけないことはほぼないでしょう。
ホームページのデザイン費用を安くおさえる方法

ホームページデザインの費用の相場が細かく理解できたと思いますが、可能な限りそのコストをおさえたいのが本音かと思います。
最後にホームページデザイン費用を安くおさえる方法をお伝えしましょう。
自社でコンテンツを準備する
自社である程度のコンテンツを準備してからデザイン業者に依頼するとコストをおさえることができます。
画像や動画、テキストなどを事前に準備しておき、それらを配置してもらうだけでホームページができる状態にしておきます。
全てをデザイナーに任せると、その分業者の工数もかかり、値段も上がってしまうでしょう。
プロトタイピングをする
事前にプロトタイプのサイトを簡単に作成して、それを共有することで相手方の負担を減らすことができるのでコストをおさえられます。
企業側でデザインの方向性を決めておくと、相手方にイメージが伝わりやすくやりとりの工数も減るでしょう。
自社内にある程度の知識のある社員がいるならば、プロトタイピングをするのも1つの手です。
フリーランスデザイナーに依頼する
フリーランスのデザイナーは、デザイン会社よりも比較的値段がやすいので、コストをおさえられる可能性があります。
クラウドソーシングサイトなどを経由するとデザイナーは簡単に見つけられるでしょう。
ただ、しっかりと信頼性を確認することが大切です。
デザイナーの実績や得意分野など可能な限り確認するようにしましょう。
数社から見積りをとる
数社から見積りをとり、値段を比較することもとても大切です。
同じ業務内容でも会社によっては値段が変わる場合があります。
詳細な見積りを出してもらい、しっかりと確認し比較するようにしましょう。
細かい確認をすることで、わずかでもコストがカットできる可能性があります。

まとめ

ホームページデザインの費用相場は、ホームページの規模や目的、依頼する内容によって大きく変動します。
ホームページの目的やかけられる費用をしっかりと確認し、効率的かつ効果的なホームページデザインの依頼をしましょう。
デザイン会社の工数が増えれば増えるほど費用はかさんできます。
可能な限り自社で対応しながらも、要所ではデザイン会社に依頼をし、質の高いホームページを作るようにしましょう。
この記事を書いた人

株式会社デイワン 代表取締役 月森 隼人
不動産コンサルタント、注文住宅やマンションなどの企画営業を経験し、大手広告代理店のデジタル部署にて、Web領域でのブランディングややディレクションなど上流から幅広く担当。