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ホームページ制作
2023/09/12
コンバージョンの改善にベストな方法は?重要な手法を紹介!
#renewal

目次
ホームページのコンバージョンを改善するには、ユーザーに買いたいと思ってもらえるようにすることが必要です。
ただ、ホームページのコンテンツを充実させてもなかなかコンバージョンが上がらなくて悩むことがあります。
この記事ではコンバージョンの改善にベストな方法を紹介します。
細かなテクニックとして使える手法も紹介するので並行して活用してコンバージョンアップを目指しましょう。
ホームページをリニューアルして最適化を目指そう
コンバージョンを改善するには、ホームページをリニューアルするのは良い方法です。
これまで思うような効果が出ていなかったサイトは何かしら問題があるはずです。
リニューアルでユーザーが購入したいと思うように最適化しましょう。リニューアルを通して単純に「新しくなった」という印象をユーザーに与えられるため、以前に購入や問い合わせをためらったユーザーも再訪してくれる可能性が生まれます。
ただし、リニューアルしてもユーザーの購買意欲が上がらなかったら意味がありません。コンバージョンを売上にするロジックも理解して対策することが重要です。
コンバージョンが売上を決める4つの要素
コンバージョンの改善によって売上を伸ばすには以下の4つ要素を考慮することが大切です。
アクセス数
ホームページのアクセス数はコンバージョン数に大きな影響があります。たくさんのユーザーがアクセスしてくれれば、買ってくれる人が増えると考えられるからです。
コンバージョン率
コンバージョン率(CVR)を上げるとコンバージョンを増やせます。
コンバージョン率はアクセスしたユーザーのうちでコンバージョンに至った人の割合です。
ホームページの内容を見て買いたいと思う人が多いとコンバージョン率が上がります。
コンバージョン単価
売上ベースで考えるとコンバージョン単価(CPA)も重要です。
一人のユーザーが購入したときの平均売上高がコンバージョン単価です。
コンバージョン単価が高いほど、少ないコンバージョン数でも売上が高くなります。
リピート率
リピート率はユーザーが何度も購入してくれた割合です。
リピート率が増えれば安定してコンバージョンを獲得できます。
リピーターにもっと買ってもらえるように働きかけるとコンバージョン単価も上げられます。
コンバージョンを改善する5つの重要手法
コンバージョンが決める売上の4要素を考慮して、どのように改善したら良いかを考えてみましょう。
ここではコンバージョン改善に有効な5つの手法を紹介します。
ターゲットを見直す
商品やサービスのターゲットを見直してコンテンツを作るのがまず重要です。
年齢や性別、嗜好や趣味、年収や職業などをイメージしてペルソナ設計をしましょう。
買ってくれるターゲットを見出すことでコンバージョンが改善します。
コンテンツをターゲットに合わせる
ターゲットを見出したらコンテンツを作り直しましょう。
ターゲットに合わせたコンテンツを作り上げればコンバージョンを改善できます。
ターゲットの抱えている悩みや課題を調査し、解決を提案できるコンテンツを作り上げれば、自然に購買行動を起こしてくれます。
コンバージョンにつながる導線を作る
ホームページをリニューアルするときにはユーザーの導線を作るのが重要です。
コンテンツを見たユーザーが買ってみようかなと思ったときに、すぐに買えるようにリンクを用意したり、ウェブフォームを設置したりするとコンバージョン率が上がります。
ユーザーに購入方法を探させないようにデザインしましょう。
コンバージョンのハードルを下げる
購買意欲の高いユーザーよりも、「買ってみようかな」くらいに思ってくれている方を逃すことなくコンバージョンに導く工夫も必要です。
そのためには購入までのハードルを下げてあげることが有効になります。
たとえば購入フォームの入力項目が多いと、わずらわしく思って途中でやめてしまう可能性があります。
EFOを実施してストレスなく注文できるように設計しましょう。また、期間限定キャンペーンや先着順サービスといったイベントを開催して、今ならお得と思ってもらうのもハードルを下げるコツです。
CX・UXを向上させる
ホームページのリニューアルをしてCX・UXを向上させるとコンバージョンを改善できます。
CX・UXは顧客が商品やブランドに対して持つイメージに直結するからです。
知りたい情報がすぐに手に入った、情報がしっかりしていて納得して買えた、注文したらすぐに商品が届いたといった体験をするとファンになってくれます。
ファンが増えれば口コミで広がっていき、さらにコンバージョンを上げられるようになります。
まとめ
コンバージョンの改善にはホームページのリニューアルをして最適化するのがベストです。
ターゲットを決めてコンテンツを充実させ、CX・UXの高いホームページに仕上げれば自然にコンバージョンが伸びていきます。
ホームページのコンテンツを充実させるとコンバージョン率だけでなく、アクセス数もリピート率も上がります。
今後の売上を維持向上させる効果的な施策なので、コンバージョン重視のリニューアルをすることも視野に入れながら安定的な運営を目指しましょう。
この記事を書いた人

株式会社デイワン 代表取締役 月森 隼人
不動産コンサルタント、注文住宅やマンションなどの企画営業を経験し、大手広告代理店のデジタル部署にて、Web領域でのブランディングややディレクションなど上流から幅広く担当。