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ホームページ制作

2025/01/28

【無料】おすすめのホームページサーバーは?ホームページを支える無料サーバーを選ぶポイントもあわせて解説!

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【無料】おすすめのホームページサーバーは?ホームページを支える無料サーバーを選ぶポイントもあわせて解説!

目次

ホームページの運用コストをおさえるために、無料のホームページサーバーを利用している人・利用を検討している人は多いのではないでしょうか。

ただ、無料のホームページサーバーは多種多様なものがあり、何を基準に選べば良いか分かりづらいはず。

今回この記事では、おすすめの無料ホームページサーバーを紹介するとともに、無料サーバーと有料サーバーの違いや無料サーバーを選ぶ際のポイントなども解説します。

これからホームページの作成を考えている人、サーバーにかかるコストをおさえたい人はぜひ最後までご覧ください。

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無料サーバーと有料サーバーの違い

無料サーバーと有料サーバーの違い

そもそも、無料サーバーと有料サーバーはどういった違いがあるのでしょうか。

違いを認識していれば、サーバーを選ぶ際の基準になるかと思います。

以下を確認してホームページサーバーに関する理解を深めましょう。

広告が出るかどうか

無料と有料の大きな違いとして、広告が表示されるかどうかという点があります。

有料のホームページサーバーの場合はホームページ上に広告表示はされませんが、無料のホームページサーバーの場合はほとんどのケースで広告が表示されてしまいます。

ブログやホームページの中に、伝えたい内容以外の情報が入ってしまうので、見た目が悪いだけでなくユーザーにとってストレスになりかねません。

広告表示をするからサーバーを無料で利用できるといえばそれまでですが、広告の有無は大きな問題ですので認識しておきましょう。

サポートが充実しているか

有料のホームページサーバーの場合、サーバーに不具合が生じたり、不明点が出てきたりした場合にサーバー側が問題解決のためのサポートをしてくれます。

しかし、無料のホームページサーバーはサポート対応をしてくれない場合があります。

基本は自己解決をすることになるので、専門知識と解決能力が必要になってくるでしょう。

早急に対応が必要な際に、すぐに問題解決ができないのは無料のホームページサーバーのデメリットといえます。

ディスク容量の多寡

ディスク容量とは、画像や動画をホームページ内に保存できる容量のことです。

有料のホームページサーバーでは300〜500GBほどのディスク容量がほとんどです。

その点、無料のホームページサーバーは10GB前後が一般的。

多くて30GB、ものによっては2GBといったディスク容量しかありません。

ホームページ上には多くの画像や動画を掲載することと思います。

ディスク容量が低いとそうした編集が容易にできなくなってしまうこともあるので、ディスク容量はとても大切な要素です。

商用利用ができるか

無料のホームページサーバーの中では、商用利用ができないものもあります。

オンラインショップなどのホームページを無料サーバーで運用しようとしても、商用利用ができなくて開設できない場合があります。

無料のホームページサーバーを利用する際には、必ず細かい規約をチェックして利用可能範囲を確認しましょう。

SSL対応しているか

SSLはオンライン上の情報を暗号化するシステムのことです。

有料のホームページサーバーではSSL対応しているのが一般的ですが、無料の場合はSSL対応が搭載されていないものがあります。

オンラインショップやなど、顧客の情報を集積する必要があるホームページでは、セキュリティ保護のため必須になっております。

無料のホームページサーバーはセキュリティ面でもやや脆弱であると言わざるを得ません。

ホームページの無料サーバーが向いているシーン?

ホームページの無料サーバーが向いているシーン?

無料ホームページサーバーは、コストをかけずにサーバーを利用できるというメリットがある反面、前章で説明したように、機能として弱い部分があります。

どういったシーンで無料ホームページサーバーを利用することがあるのか、その例を三つほど紹介しましょう。

小規模ホームページの運営

関連ページが数ページしかない小規模なホームページの運営であれば、無料のサーバーでも問題はないでしょう。

ページ数が少なければ画像や動画の掲載数も多くはなりませんので、ディスクの容量が10GB前後でもホームページの運用は可能です。

小規模なホームページの場合は、ホームページに訪問するユーザーも比較的少ないため、障害等があっても大きな問題になりません。

小規模の際には無料のホームページサーバーを使い、規模が大きくなれば有料のサーバーに切り替えるという考え方もあります。

集客を目的としないホームページ作り

集客を目的とせず、商用の利用もしないホームページであれば無料のホームページサーバーでもよいでしょう。

個人的なブログや簡易的なコーポレートサイト・個人サイトなどであれば、商用目的ではないので無料のサーバーで問題ありません。

ユーザーの個人情報を抽出することもないので、SSL対応も絶対的に必要ではないでしょう。

プロトタイプのホームページ作り

新しいホームページを作る際やホームページのデザイン会社に制作を外注する際などに、プロトタイプのホームページを作って、そのイメージを共有することがあります。

その際の、プロトタイプのホームページ作りに無料のホームページサーバーを使うとコストをかけずに制作をすることができます。

プロトタイプのホームページは表に出すことはないので、広告の表示があっても大きな問題になりません。

ホームページのサーバーを選ぶときのポイント

ホームページのサーバーを選ぶときのポイント

無料のホームページサーバーは数多くあります。

利用したことのない人にとっては馴染みがないので、選ぶ基準が分からないかと思います。

以下に選ぶときのポイントをいくつか紹介しますので、チェックしてみましょう。

大手のサーバー会社が提供している

大手のサーバー会社が提供しているホームページサーバーはおすすめの一つです。

大手のサーバー会社の提供だと、サーバーが安定していて急に動かなくなることなどほとんどありません。

技術サポートが充実しているだけでなく、セキュリティの更新も定期的に行われるので、安心して利用できます。

大手のサーバー会社は利用者も多いため、顧客から多くのフィードバックがあり、常にサービスが改善され続けている点も魅力です。

小さなサーバー会社の場合は、突然サービスが終了する場合もあるので、極力大手のサーバー会社を選ぶようにしましょう。

大手のサーバー会社として代表的なところでは、GMO、エックスサーバー、サクラサーバーなどがそれにあたります。

独自のドメインを利用できる

ドメインはユーザーに信頼と安心感を与える重要な要素です。

独自ドメインとは、数字とアルファベットを自由に組み合わせることができる、世界で唯一無二のドメインのことです。

例えば、山田太郎さんのホームページを作る場合、yamada.tarou.com といったように、ホームページの内容や名前・企業名に沿ったドメインにすることができるのです。

無料のレンタルサーバーの中には、独自のドメインを取得できないものもありますので注意しましょう。

可能な限り、独自のドメインを利用できるサーバーを選び、企業名や個人名の入ったドメインにしましょう。

独自性があり、分かりやすいドメインはブランドの認知度の向上にも繋がります。

セキュリティがしっかりしている

SSL対応も含め、セキュリティがしっかりしていることもサーバーを選ぶ基準の一つです。

サーバーによってはWAFを無料で使えるものもあります。

セキュリティはホームページを守るうえでとても重要な要素です。

無料とはいえ、可能な限りセキュリティ対策がされているホームページサーバーを選びましょう。

商用利用できる

無料のホームページサーバーを使用して、オンラインショップや広告を含むビジネスサイトを作る場合は、必ず商用利用できるかどうか確認しましょう。

無料のホームページサーバーは商用利用を許可していないものもあります。

はなから商用利用が目的ではない場合は確認する必要はありませんが、ECサイトなどを作るのであれば注意しましょう。

広告が表示されない

無料のサーバーの多くは、ホームページ上に広告が表示されてしまいます。

ホームページに記載されている情報や画像を見て欲しいのに、広告が表示されるとそちらに目がいってしまいます。

何より、あまり見た目がよいものでは無いので可能な限り広告が表示されないサーバーを選びましょう。

ストレージが十分ある

ストレージとは、サーバーが抱えるディスク容量のことです。

ホームページ内で大量の画像や動画を使用する場合はかなりのストレージが必要になります。

ストレージが少ないとパフォーマンスの低下に繋がりますので、なるべく容量の大きいサーバーを選びましょう。

コンテンツを更新し続けるようなホームページの場合は十分なストレージが必須となるでしょう。

有料への移行がスムーズ

無料のホームページサーバーの中には、無料のプランから有料プランへ移行できるものもあります。

その移行がスムーズにできる方が、長い目でみて良いでしょう。

無料のサーバーを使っている状態から、大きな変化を加えることなく、有料へとアップデートできた方が問題が少ないからです。

ドメインを変更しなければならない、各種手続きで開設まで数日かかる、そもそも運用していたホームページが引き継げない…

そういったことがないように、有料への移行がスムーズなサーバーを選択しましょう。

ホームページに使えるおすすめの無料サーバー5選

ホームページに使えるおすすめの無料サーバー5選

これまでのポイントも踏まえて、数ある無料サーバーの中からおすすめを5つ紹介しましょう。

それぞれの個人や企業に最も合った無料サーバーを選びましょう。

Star Server Free

ディスク容量

2GB

広告表示

なし(スマホではあり)

商用利用

独自ドメイン

△(別料金)

SSL対応

参考:Star Server Free

Star Server Freeはネットオウル株式会社が運営するホームページサーバーです。

ディスク容量は2GBとやや少なめですが、商用利用も可能、SSLの対応もされていて使いやすいサーバーです。

ただ、広告に関してはPCでは表示されませんが、スマホでは表示されるというデメリットがあります。

ドメインに関しても独自のドメインが取得できますが、別途料金がかかります。

メリットとしては、初期設定がシンプルにできることや、コントロールパネルが使いやすいことです。

分かりやすく、初心者に使いやすいサーバーです。

XREA

ディスク容量

10GB

広告表示

あり(場所の変更可能)

商用利用

独自ドメイン

SSL対応

参考:XREA

XREA(エクスリア)は大手のサーバー会社GMOデジロック株式会社が運営する人気サーバー。

ディスク容量は10GBと豊富、商用利用も可能、SSL対応もされていてほぼ有料級のサーバーです。

無料プランから有料プランへの変更も簡単にでき、柔軟性が高いのも魅力の一つ。

何より、メールやライブチャット機能でのカスタマーサポートがあり、安心して利用をすることができます。

唯一のデメリットとして、広告表示がされてしまうことです。

ただ、こちらの広告は設定で場所を変更できますので、うまく利用すれば大きな問題にはならないでしょう。

シンフリーサーバー

ディスク容量

10GB

広告表示

なし

商用利用

独自ドメイン

SSL対応

参考:シンフリーサーバー

シンフリーサーバーはシンクラウド株式会社が運営する無料ホームページサーバーです。

無料とは思えない、有料級のスペックで、多くのユーザーが利用しています。

ディスク容量は10GB、広告表示なし、独自ドメインの取得可、SSL対応ありと充実したサービス内容になっております。

また、無料でWordPressを使用可能なのも大きな魅力です。

注意点としては、更新が自動ではなく3ヶ月ごとの手動更新であること。

サポート対応が無いので、問題が生じれば自己解決する必要があることなどです。

ある程度の知識と経験があるならばシンフリーサーバーを選んで間違いないでしょう。

Google cloudウェブホスティン 

ディスク容量

30GB

広告表示

なし

商用利用

独自ドメイン

SSL対応

参考:Google cloudウェブホスティン

誰もが知るGoogleが提供しているサーバーです。

Googleの提供なので、セキュリティがしっかりしていて、サーバーの質も高く、安定かつ安全に利用することができます。

利用登録から300ドル分の利用枠が付与され、その範囲内なら無料で使い続けられます。

ディスク容量は30GBととても豊富で、広告表示もなし、ドメイン取得も可能です。

ただ、300ドル分(およそ90日間)の利用期間が終わると有料のプランへとアップデートしなければなりません。

プロトタイプのホームページ作りならば適しているサーバーでしょう。

忍者ホームページ

ディスク容量

500MB

広告表示

あり

商用利用

独自ドメイン

SSL対応

×

参考:忍者ホームページ

忍者ホームページは忍者ツールズ株式会社が運営するホームページサーバーです。

ディスク容量は500MBと少なめ、広告表示ありというデメリットはありますが、独自ドメインが豊富なのが魅力です。

340種類以上のドメインから選択が可能で、さらに、一つのIDで最大10サイトまで作成をすることができます。

操作性もよく、直感的に利用できるのでとても使いやすく、個人ブログやサイトのサーバーによく利用されています。

長年利用されている老舗のサーバーで、ユーザーの信頼も厚いです。

まとめ

まとめ

ホームページを動かすためになくてはならないレンタルサーバー。

有料と無料の違いを認識して、どういった点にコストを割くかを考えることが大切です。

無料のホームページサーバーといえど、有料級のクオリティを持っているサーバーもいくつかあります。

こちらで紹介したサーバーを改めてチェックして、自分に最も合ったサーバーを探して見ましょう。

この記事を書いた人

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株式会社デイワン 代表取締役 月森 隼人

不動産コンサルタント、注文住宅やマンションなどの企画営業を経験し、大手広告代理店のデジタル部署にて、Web領域でのブランディングややディレクションなど上流から幅広く担当。

デジえもんイメージ
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